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どうしてこんなにとりとめないもの探してるの
何かに心を痛めたふりして過ごしてるの
そうする事でかばいながら


どうしてこんなに大切なものを見過ごすんだろう
混じり合う思惑に厚着をしないといられないの
そうする事で守りながら



いつの日か笑えるように

重い靴脱ぎ さぁ行こう
ふさぎ込み立ち止まってても

未来はいつも背中突き飛ばしてくよ

 

どうして僕ら意味とか理由とか探してるの
本当の自分とか自分で作った幻なの
そうする事で頷きながら


何かを手に入れても

また何か欲しがるんだろう
誰かの事傷つけても

笑顔のまま愛するふりして奪うの

 

時は加速しながら

弱者を振り落としながら
全てを飲み込んだまま

笑い声あげてるよ
抱きしめてくれるのも

踏みつけ去っていくのも愛



いつの日か笑えるように

手を取りまた歩き出そう
終わりなき悲しみの渦に

光をなくした夜の中
こぼれ落ちた涙も

両手ですくいあげるよ
集めて空へとばら撒こう

雫がほら
つむぐ光のスペクトル
虹を渡っていこう

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